歯磨き粉の選び方

投稿日:2026-07-29

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最近歯磨き粉を変えたところ、急に知覚過敏にのような感覚が出てくるようになった。これまでは「歯周病ケアって書いてあるやつならどれでもいいか」と適当に選んできたのだが、このような選び方ではまずいようだ。この機会に歯磨き粉について調査し、まとめておくことにする。

歯磨き粉に求めるもの

まずは歯磨き粉に何を求める(どんな効果が欲しいか)のかをはっきりさせておきたい。

※ここでいうホワイトニング効果は、歯そのものを漂白することではない。主に着色汚れ(ステイン)を除去することを期待する。

必要な成分は?

基本はブラッシングで歯垢を落とすことが大切。

期待する効果

必要な成分

コメント

虫歯予防

フッ素

成人では、高濃度フッ素配合(1450ppm)のものが推奨される。
エナメル質の再石灰化を促し、歯を強化する効果がある。

歯周病ケア

イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム(CPC)、塩化ベンゼトニウム、クロルヘキシジン

ブラッシングと併用することで殺菌作用が期待できる。

歯周病ケア

グリチルリチン酸、トラネキサム酸

消炎作用が期待できる。

歯周病ケア

トコフェロール酢酸エステル

血流改善が期待できる。

知覚過敏ケア

硝酸カリウム

歯の神経の周りにカリウムイオンを蓄積させ、神経が痛みを感じるのを防ぐ。

知覚過敏ケア

乳酸アルミニウム

歯の表面にある小さな穴を塞いで、刺激が神経に伝わるのを防ぐ。

ホワイトニング効果

ポリリン酸ナトリウム

歯の表面の着色汚れを除去する役割。短鎖ポリリン酸、EXポリリン酸、分割ポリリン酸と表記されている場合もある。

ホワイトニング効果

ハイドロキシアパタイト

歯の小さな傷を修復し、再石灰化を助けることが期待できる。

ホワイトニング効果

無水ケイ酸(シリカ)・炭酸カルシウム・リン酸水素カルシウム

ステインの除去が期待できる。

注意すべき成分は?

歯磨き粉比較

これまで使ってきたものを中心に、いくつかピックアップして比較してみる。

カテゴリ

システマハグキプラスWハミガキ

シュミテクト歯周病ダブルケアEX

ガム・プレミアムデンタルペースト知覚過敏ケア

クリーンデンタル トータルケア

虫歯予防

高濃度フッ素(1450ppm)配合

高濃度フッ素(1450ppm)配合

高濃度フッ素(1450ppm)配合

高濃度フッ素ではない。
一般的な配合濃度。

歯周病ケア

酢酸トコフェロール(ビタミンE)
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)
トラネキサム酸

イソプロピルメチルフェノール(IPMP)
グリチルリチン酸モノアンモニウム(MAG

塩化セチルピリジニウム
グリチルリチン酸2K

塩化ナトリウム
ε-アミノカプロン酸
β-グリチルレチン酸
塩化セチルピリジニウム(CPC)
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)

知覚過敏ケア

※特になし

硝酸カリウム

硝酸カリウム
乳酸アルミニウム

※特になし

ホワイトニング(薬用成分)

ポリリン酸Na

※特になし

※特になし

ポリエチレングリコール400
ゼオライト

ホワイトニング(研磨剤)

無水ケイ酸A

含水ケイ酸

無水ケイ酸
ハイドロオキシアパタイト

無水ケイ酸
含水ケイ酸

評価

△:知覚過敏ケアがない

△:ガムと比べると劣るように見える。

○:私の用途(虫歯・歯周病・知覚過敏対策)では最もバランスが良いと判断した。

△:知覚過敏ケアがない。ちょっと高価。

まとめ

おまけ:ブラッシングの意識

参考文献