これまで毎日10を超えるWebサイトを訪問して情報収集を行なってきた。しかし、手作業で訪問するのは面倒で精神的にも時間的にも苦痛となっていた。そこで、情報収集の仕組みを見直した。
目標
手作業での訪問の負担を軽減できるように、以下の要素を目標として定めた。
- サイト訪問と更新確認を手動でやらず、自動で集約すること
- カテゴリ分けするなどして情報が埋もれないようにすること
- 「あとで読む」などのストック機能を活用できること
- 既存ツールを活用し、無料枠の範囲で実現できること
検討過程
RSSリーダーの導入が必要だと考えた。既存の無料ツールではFeedlyとInoreaderが有名なので、これらの比較検証を行った。
項目 | Inoreader(無料プラン) | Feedly(無料プラン) | 評価 |
|---|---|---|---|
ソース登録数 | 最大 150 ソースまで可能 | 最大 100 ソースまで可能 | Inoreader が優位 |
フォルダ分類 | フォルダ作成数が無制限 | フォルダ作成数が最大 3 つまで | Inoreader が優位 |
既読・未読管理 | 自動既読、一括既読、未読フィルター、検索機能対応 | 自動既読、一括既読対応 | 検索・抽出機能を備える Inoreader が優位 |
RSS非対応サイト | Web feeds & Track changesは、無料プランで使えない | RSS Builderは、無料プランで使えない | どちらも無料プランでは不可 |
コスト | 完全無料で運用可能 | 完全無料で運用可能 | どちらも無料で運用可能 |
Inoreaderを採用することに決めた。
私が実際に触ってみた印象では、UIや操作性はFeedlyの方が分かりやすかった。しかし、無料プランでは3フォルダしか作成できないため採用を断念した。訪問するサイトは配信数の差が大きく、個人ブログなどの情報が埋もれてしまう懸念があったためである。
運用方針
以上を踏まえて、Inoreaderでの運用方針を整理する。
- 閲覧・管理(RSSリーダー)としての役割は、Inoreaderが担当する。
- RSS非対応サイトの購読について標準では対応しない。必要になったらRSSHub等を検討する(後述)。
- ナレッジの蓄積は、Raindrop.ioを用いることとする。
フォルダは以下のように分ける。運用していく中で使いにくさがあれば改善していく。
フォルダ名 | 説明 |
|---|---|
01_General_News | Yahooなどの一般ニュース |
10_Tech_News_jp | ITmediaなど日本語の技術情報メディア |
11_Tech_News_en | HackerNewsなど英語の技術情報メディア |
20_Tech_Blogs_general | Zennのカテゴリフィードなど技術ブログ一般 |
21_Tech_Blogs_indiv | 個人の技術ブログ |
22_Tech_Blogs_corp | 企業の技術ブログ |
30_Tech_Official | AWS・GitHubなどの公式アナウンス |
40_Domain | 業界動向や専門メディアなど |
閲覧が面倒なものにならないよう、以下のようなルールを設ける。
- 未読処理に優先順位をつけること。忙しい時は、21_Tech_Blogs_indivや30_Tech_Officialを優先的に確認する。
- ニュース系フォルダ(01_General_News, 10_Tech_News_jp, 11_Tech_News_en)は、流し読みを前提とする。未読が溜まってしまった場合は「一括既読」でスキップすること
今後の課題
- RSS非対応サイトの取り込みについて
RSSが提供されていないサイトは数多く存在する。現在は幸いにも、訪問したいサイトの全てで提供されているので必要ないが、今後必要になるかもしれない。そのような場合、RSSHubなどの活用を検討する。